きものの格～訪問着～
manager和装には、お洋服と同じで「格」があります。格によってきものを着る場面と選ぶ小物も変わります。和装の格とTPO、身近ではなくて、よりきものを難しく感じさせてしまうこと多いのもココ。わかりやすく、複数回に分けてご説明します。
【きものの格】
準礼装 色留袖（一つ紋・三つ紋） 訪問着 色無地（三つ紋） 江戸小紋（一つ紋） 附下（一つ紋）
今回は訪問着について
🌟留袖の次に格の高い着物で、お洋服で例えるならばスーツ。未婚・既婚関係なくどなたでも着られるフォーマルきものです。
🌟留袖と同じく絵羽模様ですが、上半身にも柄が入っています。縫い目で柄が繋がります。
🌟親族・友人の結婚式、お宮参り、七五三、入卒式などおめでたい行事や式事にお召しいただくなら訪問着を。
🌟小物は白や金でまとめればよりフォーマルに、色物を合わせるとより華やかになります。合わせる帯も小物も金糸や銀糸が入っていれば色物でも構いません。長襦袢は、以前は白やピンクのぼかしを合わせていましたが、現在はそれ以外の色物のぼかし染を選ぶのが定番です。
たか峰では訪問着の小物合わせやコーディネイト、アフターケアも行なっておりますので些細なことでもお問い合わせください☺️
